年末に息子の習い事、ピアノのコンクールで高松に行ってきました。

私も嫁も音楽に慣れ親しむ様な環境で育った覚えはないのですが、不思議な事に息子は幼稚園の頃から楽器に興味を持ち、小学校にあがる頃から「ピアノを習いたい！」と週に一度レッスンに通い始めました。

本人の努力と先生の熱心な指導のおかげで今回2度目のコンクール参加となりました。

高松港近くの立派な大ホール、ステージ上でどっしり構えたグランドピアノ、静まりかえった空気の中で子供たちが堂々と音を奏でて行きます。

「みんな立派やな～、一生懸命練習して来たんやろな～。」と感動しながら鑑賞し、ついにうちの息子の出番。

先生から教わった通り出来る様、失敗しない様にと、祈りながら応援しました。

演奏時間はわずか数十秒ですが、すごく長く感じました。

演奏を終えて、まだ少し興奮気味に「すごく緊張した。でも楽しかった！」という言葉に、息子の成長をとても頼もしく思えた一日でした。

生保担当　西田