有限会社コープサービスしこく

スタッフブログ

みなさんお元気ですか

2020.02.18スタッフの日常

高知支店のDです。

今ちまたではインフルエンザや、新型肺炎COVID-19のことで不安な話題がいっぱいですが、皆様は如何がお過ごしでしょうか?

手洗いやマスク、アルコ-ル消毒はしっかりしていきましょう!

 

ところで、先進医療ってご存じですか?

皆さんはご自身の医療保険に先進医療特約という保障をつけていらっしゃいますか?

普段はあまり使わない保険の特約ですのでご自身の保険に付いているかどうかわからない人もいらっしゃるのではないかと思います。

 

以前より自分の嫁さん(満60歳)が、夜、車で運転していると対向車のライトが眩しいと云うので眼科で診てもらったら、お医者さんから「白内障の兆しがある・・」と言われました。

嫁さんが契約している医療保険には先進医療特約が付いているので先進医療の手術をしたらと話しました。

ところが生協の共済部局の担当さんから、どうも先進医療と認められている白内障の手術が、先進医療ではなくなるらしいとの話を聞き、高知市内のT病院に問い合わせたところ、4月1日より今までは先進医療と認められていた「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」が対象から外れるとのことでした。

な、なんと!それじゃ保険請求はどうなるのか?と云うことで、A保険会社に問い合わせると4月1日以降に受けた多焦点眼内レンズの手術は先進医療として保険請求が出来ないとのことでした。

 

大急ぎで嫁さんに、高知市内の多焦点眼内レンズの手術の実績のあるT眼科に連絡をして手術の日を決めるように言い、3月10日と17日の2日に分け1眼ずつ手術することにしました。

T眼科では1眼につき36万円なので両目で72万円の手術費を手術前までに支払うように言われました。先進医療を受けるにはまとまったお金が必要です。

 

今後、保険を使って先進医療を受ける予定のある方は特に、定期的に厚生労働省のホ-ムペ-ジを閲覧し、その手術などの治療が先進医療かどうかを確認することと、ご自身が契約している医療保険などの先進医療特約がいつから保障開始されたかも確認しておく必要があるのでご注意して下さいね。

 

【先進医療ワンポイントメモ】

  • 高度な医療技術を用いた治療のうち、厚生労働大臣から承認を受けたもの。
  • 先進医療を受けられる医療機関は限られています。
  • 先進医療は時期ごとに変化します。
  • 先進医療は全額自己負担です。
  • がん情報サービス
  • 愛媛マンダリンパイレーツ公式サイト